1-10.ワークショップ[ふくろの国へようこそ、ふとんの山へようこそ]の様子
ふくろの国へようこそ、ふとんの山へようこそ
展示室で、巨大な「ふとん山」*を舞台に、紙袋を着たり履いたり被ったりして「ふくろ族」になってみよう!何の変哲もない紙袋が、鎧になったりトンネルになったり、宝物になったり…さあ、いったい、どんな物語が待っているのでしょうか?作家の小沢剛さんと一緒に想像をふくらませて、子どもも大人も、みんなでわくわく楽しむ体験型ワークショップです。
(*小沢剛 さんの出品作品《あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き》の通称です)
日時 |
2014年3月22日(土)〈午前の部〉10:00-12:00〈午後の部〉13:30-15:30 |
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場所 |
2階造形スタジオ、3階展示室C |
講師 |
小沢剛 |
対象 |
子どもから大人まで(未就学児は要保護者同伴、その場合保護者も参加者として要申込) |
定員 |
各回20名 |
参加料 |
440円(高校生以下無料) |
申込 |
必要 |
申込締切 |
3月12日(水) 必着 |
応募者数 |
〈午前の部〉178名、〈午後の部〉110名 |
参加者数 |
〈午前の部〉22名〈午後の部〉28名 |
見学者数 |
〈午前の部〉2名〈午後の部〉6名 |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団 |
◎材料・道具
紙袋(頭用、胴体用、ブーツ用)、ロール紙(紙袋電車用)、懐中電灯、ペン
◎レポート
【1】
講師の小沢剛さんの登場です。何やら楽しそうな帽子をかぶっていますね。ここはふくろの国、これから紙袋で帽子や服、ブーツを作ってふくろ族になり、ふとんの山へ行くというのです。ふくろ族にならないと、ふとんの山へは行けません。(画像1)
【2】
道具は一切使いません。やぶったり、ねじったり、折ったり。手だけを使ってつくります。(画像2)
【3】
ふくろ族になったところで記念撮影。これからふとんの山へ出発進行!1階ゲートプラザや3階カスケードプラザを行進していると、美術館に来ていたお客さんもびっくりしていました。(画像3~5)
【4】
あれあれ、突然大きな紙袋電車の登場です。運転手は小沢さん。みんなも電車に乗って、いよいよふとんの山へ向かいます。(画像6)
【5】
気付けば、あたりは真っ暗。洞窟のように暗くなった電車の内側に、自分の好きな人の絵を描きます。懐中電灯の光でこっそり描く子もいれば、だいたんに描く子もいます。(画像7)
【6】
描けたら紙袋を突き破って外に出ます。なんともうここはふとんの山!トンネルの中で絵を描いていたんだね。(画像8)
【7】
よく見ると、大きなふとんの山の中に動くものが。ふとん山べえさんが隠れていました。ふとん山べえさんが言うには、このふとんの山の中に、誰かが描いた誰かの好きな人の絵ハガキが隠れているというのです。さっそくみんなで探しました。最後はふとんの山に登ったり滑ったりして、思いっきり楽しみました。(画像9~10)
1-10.ワークショップ[ふくろの国へようこそ、ふとんの山へようこそ]の様子