1-7.ワークショップ「イロ・カタチ・バランス」の様子
イロ・カタチ・バランス
ふたつのワークショップがあります。
1. いろんな色やかたちの紙を組み合わせて、台紙に貼り付けて絵をつくります。猪熊さんの絵を参考にして、自分だけの「バランス」を見つけよう!つくった絵は持って帰れます。
2. 猪熊さんの大きな絵が実物大に!絵の中のパーツを自由に置きかえて、あたらしい絵につくりかえましょう。ひとりで挑戦するか、友だちや家族と一緒に挑戦するか・・・いろんなパターンで猪熊さんの絵のなかの色やかたち、バランスの秘訣を体感しよう。
日時 |
2013年2月2日(土)-3日(日)・3月2日(土)-3日(日) |
---|---|
〈午前の部〉10:00-12:00 〈午後の部〉13 |
30-15:30 |
場所 |
2階造形スタジオ |
対象 |
子どもから大人まで |
参加料 |
無料 |
申込 |
不要 |
造形スタジオの参加者数 |
574名(4日間の総計) |
展示室の参加者数 |
176名(4日間の総計) |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団 |
◎材料
作品図版「ダブと街」(1985)「動物たちの遊園地」(1986)「地図でない地図F」(1987)(全て猪熊弦一郎作品)、八つ切り画用紙、○△□に切った紙、のり、シール、テープ
◎レポート
【1】
今回は二つのワークショップを同時に行いました。一つは画用紙の中にいろんな色や形の紙を組み合わせて自分なりのバランスを楽しむものです。一人で何枚も作る参加者がたくさんいました。(画像1~3)
【2】
もう一つは実物大のいのくまさんの作品に描かれている形や動物のパーツを自由に組み替えて新しい絵を作るというものです。パーツが少ないものは余白をどう使うかがポイント。こちらは大人に人気でした。(画像4)
【3】
逆にパーツが多いものはいかに全部のパーツをバランスよく画面の中に入れ込むかがポイント。こちらは子どもに人気で、一つ一つのパーツを何かに見立てパズルのようにして楽しんでいました。(画像5)
【4】
展示室にいけば実物大でパーツを組み替えた作品の実物が展示してあります。
先にワークショップに参加してからいのくまさんの作品のバランスを確かめに行く方もいれば、実物の作品を見てから自分なりのバランスを楽しむ方もいました。展示室では実物の作品を前に縮小版でも楽しめるようにしました。4日間を通じ、子どもから大人まで多くの方にご参加いただきました。(画像6~7)
1-7.ワークショップ「イロ・カタチ・バランス」の様子