ちひろの水彩技法を体験しよう!
画家いわさきちひろの水彩技法にならって「にじみ」をつくる方法を体験し、それを使ってカードと缶バッジをつくりましょう!
子どもを生涯のテーマとして描き続けた画家として知られる、いわさきちひろ(1918−1974)。にじみやぼかしを生かした独特な水彩画は透明感にあふれ、いのちの輝きや平和の大切さを語り続けています。今回、長野県の安曇野ちひろ美術館から学芸員の松方さんを講師にお招きし、いわさきちひろが作品に用いた水彩技法を体験しながら、オリジナルのカードと缶バッジをつくるワークショップを開催します。
【いわさきちひろについて】
1918年、福井県武生市(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1949年、紙芝居『お母さんの話』を出版、翌年文部大臣賞受賞。1950年松本善明と結婚、翌年長男猛を出産。1952年、下石神井 (東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館絵画賞、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボロー ニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。1974年死去、享年55歳。(詳しくはこちらをご参照ください)
*本ワークショップは、丸亀市立資料館にて2013年7月27日(土)から開催される「ピエゾグラフによる いわさきちひろ展 子どもたちへのまなざし」に関連し、丸亀市立資料館・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・丸亀市立図書館の3施設による協力事業の一環としておこないます。
日時 |
2013年7月27日(土) |
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場所 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2階造形スタジオ |
講師 |
安曇野ちひろ美術館 学芸員 松方路子 |
対象 |
小・中学生 |
定員 |
各回30名 |
参加料 |
無料 |
申込 |
必要 |
申込締め切り |
7月16日(火) 必着*申込受付は終了しました(展覧会開催場所は丸亀市立資料館ですが、ワークショップのお申し込み先および会場は美術館ですのでご注意ください) |
応募者数 |
106名(午前午後合算) |
参加者数 |
〈午前の部〉33名〈午後の部〉30名 |
見学者数 |
〈午前の部〉23名〈午後の部〉17名 |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、丸亀市立資料館 |
1. いわさきちひろ《夏の宵の白い花と子ども》1969年
2-9. 丸亀市立資料館開催「ピエゾグラフによる いわさきちひろ展 子どもたちへのまなざし」関連「ちひろの水彩技法を体験しよう!」の様子