1-10.ワークショップ[みんなで楽しむ カンタン演劇]の様子

みんなで楽しむ カンタン演劇

A Trial Role-playing Workshop

いのくまさんの絵を見て想像をふくらませ、世界でひとつのおはなしをつくろう。
俳優さんや小道具さんなどいろいろな役割を体験できるよ。
こころとからだを動かして、みんなでインプロ(即興演劇)を楽しもう!

インプロとは…脚本など何もない状態から即興でアイディアを出し合い、ふくらませながら物語をつくっていく演劇です

日時

2013年10月26日(土) 10:00-12:00

場所

2階造形スタジオ、展示室

講師

仙石桂子(四国学院大学 社会学部 身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー 助教)

対象

子ども(3歳以上)から大人まで

定員

30名

参加料

無料

申込

必要

申込締め切り

10月10日(木) 必着

応募者数

21名

参加者数

21名

見学者数

12名

主催

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、四国学院大学

◎講師プロフィール

仙石桂子(せんごく・けいこ)

四国学院大学助教。修士(教育学)。専門は、演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてのコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センターなどでインプロを使ったワークショップを実践。

◎材料・道具
CDデッキ、紙、鉛筆、
麦わら帽子、お皿、かばん、風呂敷、ボール(演劇を行う際の小道具として使用)など

◎レポート
【1】
まず最初に拍手の回しあいっこ、ウサギとカメになりきるポーズなど、簡単なゲームで体と心をほぐしました。(画像1)

【2】
2階展示室に移動して、対話彫刻・そのほか猪熊の絵画作品を2点、みんなで鑑賞しました。その際には気づいたことや思ったことをメモしました。まだ字が書けない子どもたちはお母さんが聞いて、メモしてあげていました。みんな真剣です。(画像2~4)

【3】
帰ってきてからは、好きな作品のグループにわかれて、それぞれで内容を考えます。(画像5)

【4】
小さい子どもさんが多かったので、お母さんたちも一生懸命考えてくれました。
それぞれのアイデアや、作品鑑賞の時にとったメモを参考にしながらストーリーをつくります。(画像6)

【5】
用意された小道具も使いました。ついつい遊んでしまう子どもたち(とっても楽しそうでした)。(画像7)

【6】
いよいよ発表です。発表するチーム以外のメンバーが、音響(CDのスイッチを入れる)、照明(ライトのオン・オフを調整する)、監督役をこなしました。「よーい、スタート!」(画像8~9)
 
【7】
みんな緊張しながらも最後まで演じきることができました!
このプログラムは小学生以下の参加者には保護者の方にも参加していただきました。未就学のお子さんの参加も多かったことから、保護者の方も本当に真剣に内容を考え、演じてくださいました。からだを使ったコミュニケーションを通して、大人と子どもがいっしょになって素晴らしい3つの作品ができました。(画像10)

1-10.ワークショップ[みんなで楽しむ カンタン演劇]の様子

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