1-9.ワークショップ[いのくまさんを踊ろう!]の様子
いのくまさんを踊ろう!
美術館で、踊ってみよう!
子どもから大人まで、ダンスが好きな人も初めてでドキドキしながら参加する人も、だれでもウェルカム!
ミモカにあるいのくまさんのオブジェを観察したり触ってみたりして、アイディアを出して自分たちのダンスをつくります。言葉とからだを通して表現する楽しさを味わってみましょう。
ダンスの経験は問いません。どなたにも気軽にお楽しみいただけます。
日時 |
2013年10月27日(日) 10:00-15:00(途中休憩1時間を含む) |
---|---|
場所 |
2階造形スタジオ、1階ゲートプラザ |
講師 |
阪本麻郁(四国学院大学 総合教育研究センター 助教) |
対象 |
子ども(小学生以上)から大人まで |
定員 |
20名 |
参加料 |
無料 |
申込 |
必要 |
申込締め切り |
10月10日(木) 必着 |
応募者数 |
18名 |
参加者数 |
18名 |
見学者数 |
27名 |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/公益財団法人ミモカ美術振興財団、四国学院大学 |

◎講師プロフィール
阪本麻郁(さかもと・まや)
日本人では初めて、キエフ国立バレエ学校に国費留学。最終学年終了。1995年に名古屋バレエコンクール入賞。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーの講師通訳およびアシスタントを勤める。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに留学しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』に出演、デュッセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてダンス・ワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。現在、四国学院大学助教。
◎材料・道具
特になし(ゲーム、ダンスの際には講師持参のCDデッキを使用した。)
◎レポート
【1】
最初にいくつかのゲームを行い、心と身体の緊張をほぐしました。(画像1)
【2】
次にダンスの技法を取り入れたウォーミングアップを行いました。
トラやキリン、クモになりきって歩いたり、身体を好きなように動かし、人間で彫刻をつくりました。(画像2~3)
【3】
1階ゲートプラザに移動し、彫刻の作品を観察したり、触って感じたりしていのくまさんの彫刻からインスピレーションを受けてダンスづくりに生かします。(画像4)
【4】
お昼休憩ではみんなで昼食をとり、ドッジボールをして遊びました。即席のルールを子どもたちでつくり、みんなで大いに盛り上がりました。
【5】
2グループに分かれた後、各グループで1階ゲートプラザにあるどの作品でダンスをつくるかを決めて、動きのアイデアを出し合いました。(画像5)
【6】ダンスが大体出来上がったらお互いのチームでダンスを見せあった後、阪本先生にな身体の動きなどいろいろアドバイスしてもらい、もう一度練習しました。(画像6)
【7】ダンス番外編①では猪熊の作品「草」の周りで一人一人が一本の【草】になりきり、【風】役の人が吹いた風を感じて、揺れる動きを表現しました。(画像7)
【8】
最後にみんなの前で各グループがダンスの発表をしました。(画像8)
【9】
少し時間があったので、ダンス番外編②では、全員が順番に壁画の一部になりきり、壁画の中に違う生き物(でなくともよい)になったつもりでパフォーマンスを行いました。(画像9)
1-9.ワークショップ[いのくまさんを踊ろう!]の様子