首藤康之 ダンス・パフォーマンス [KANNON]
一年間にわたり四つの展覧会で一人のアーティストを紹介する注目のプロジェクト「杉本博司 アートの起源」。 いよいよ最終回となる本展のテーマは「宗教」です。杉本がつくり出す展示空間の中で、トップダンサーとして世界で活躍する首藤康之が、出品作≪十一面観音立像≫(平安時代)にインスピレーションを受けて[KANNON]を踊ります。ダンス・パフォーマンス終了後には杉本博司と首藤康之によるアフタートークを開催します。
日時 |
2011年8月28日(日) 19:00開場/19:30開演(21:00トーク終了予定) |
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場所 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 展示室、ミュージアムホール他(予定) |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団 |
企画制作 |
公益財団法人小田原文化財団 |
協力 |
ギャラリー小柳、SAYATEI |
料金 |
◎チケット(150枚限定)*ご好評につき完売しました。キャンセル待ちの受付および当日券の販売はございません。 ※1 限定数に達し次第販売終了となります。 ◎ご購入方法 |
◎首藤康之 Yasuyuki Shuto
15歳で東京バレエ団に入団。「ラ・シルフィード」、「ジゼル」、「白鳥の湖」等の古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付「ボレロ」他、ジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアン、マシュー・ボーン等、世界的振付家の作品に数多く主演。04年以降東京バレエ団特別団員となる。以降も浅野忠信監督の映画「トーリ」、ジョー・カラルコ演出「SHAKESPEARE’S R&J」でストレートプレイに出演。07年には自身のスタジオ「THE STUDIO」をオープン。同年、ベルギー王立モネ劇場にて、シディ・ラルビ・シェルカウイ振付「アポクリフ」を世界初演。08年、小野寺修二演出「空白に落ちた男」初演、同作品は10年にパルコ劇場で再演。最近では「The Well-Tempered」、「時の庭」等、中村恩恵との創作活動を積極的におこなっている。また「アポクリフ」は初演以来世界ツアーで毎年公演を重ね、10年に日本公演が実現。これら一連の成果を認められ第42回舞踊批評家協会賞を受賞。国内外問わず活躍の場を広げている。