寺尾紗穂 ソロコンサート
この度、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)は、連携交流事業として国内外で活躍する音楽家・寺尾紗穂を迎えた特別なワンマンライブを開催いたします。
寺尾紗穂は、2007年のデビュー以来、数々の映画主題歌やCM音楽を手がけてきました。オリジナル楽曲の発表と並行し、各地に伝わる古謡の発掘・再編をライフワークとしており、その活動は国内外に広がっています。また、アートプロジェクトにも多数参加するなど、ジャンルを超えた幅広い活動を展開しています。
本企画は、地域と美術館、そしてアーティストがつながることで、丸亀の街に新しい創造の波を届ける試みです。
日時 |
2025年12月13日(土)17:30開場 18:00開演 20:00ごろ終了予定 |
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会場 |
2階ミュージアムホール |
料金 |
一般:5,500円 チケットはPeatixよりご購入ください。 |
主催 |
馬場商事、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁 |
令和7年度日本博2.0事業(委託型) |
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撮影:森のゆう
寺尾紗穂(てらお さほ)
1981 年東京生まれ。2007 年アルバム『御身』でデビュー。映画『転校生 さよならあなた』(大林宣彦監督)、『0.5ミリ』(安藤桃子監督)などの主題歌提供、KDDIや無印良品などのCM音楽制作を手がける。オリジナルの発表と並行し、各地に伝わる古謡の発掘・再編をライフワークとする。アートプロジェクト への参加も多く、モンゴルやホンジュラスでの演奏など海外活動も広がる。NHK「Dear にっぽん」テーマ曲「魔法みたいに」は高校音楽の教科書にも掲載。小林エリカを脚本に迎えて取り組む、戦前・戦中期の女性たちを描きだす音楽朗読劇や「ビッグ・イシュー」支援イベント「りんりんふぇす」の主催など、幅 広い活動を展開。バンド「冬にわかれて」としても活動し、近年のアルバム『余白のメロディ』『しゅー・しゃいん』はいずれも『ミュージック・マガジン』年間ベスト(ロック/日本部門)の 10 枚に選出。最新作は『わたしの好きな労働歌』。書籍最新刊は『戦前音楽探訪』(ミュージック・マガジン社)。

馬場商事(ばばしょうじ)
2021 年 8月創業の不動産動産会社。現オーナーが初代オーナー (現オーナーの祖父)から事業を引き継ぎ運営している。不動産仲介業の傍ら、宿泊事業を立ち上げ、移住体験ができるゲストハウス「ババノバ」の運営も2024 年 6月よりスタート。カフェ&バーとコワーキングスペースが併設されており、旅人だけでなく、街の人々にも開放。まちのコミュニティづくりにも挑戦中である。2025 年 4月より丸亀市の地域おこし協力隊とタッグを組んで、「移住」に関する活動を行政とスタート。2025 年 8月からは、不動産事業をリブランディングし「イジュウ不動産」といったサービスを開始。香川に移住したい人、良い暮らしをしたい(良住)人、他と異なる暮らしをしたい(異住)人といった「イジュウ」を望む人に向けて、物件の仲介だけでなく、コミュニティの紹介やイベントの運営など通常の不動産では行わないようなチャレンジを始めている。ちなみに、馬場商事の設立記念日は8月8日(ババの日)。