
《青い裸婦》1990
うつくしい からだ
2013年11月16日(土)-2014年2月16日(日)
休館:2013年12月25日-31日
会期 |
2013年11月16日(土)-2014年2月16日(日) |
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*休館 |
2013年12月25日-31日 |
開館時間 |
10:00-18:00(入館は17:30まで) |
主催 |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団 |
料金 |
◎観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円) |
人間だけが二本の足で立ち、歩き、走ることの不思議。猪熊弦一郎(1902-1993)は、人間が立つことによって、他の動物にはない巧みなバランスをもった肉体が生み出されたと考えました。造型としての人間の身体を傑作と称し、とりわけ「この世の中で裸婦ほど完全な造型体は無いと思います」*と述べているように、裸婦を、さまざまな抽象形態がバランスよく満ちた一つの立体造型としてとらえました。猪熊が生涯にわたり描いた裸婦には、私たち自身がもつ造型としての美を、不思議を持って見つめた画家の眼差しが表れています。
*『アトリエ』1955年5月号、アトリエ出版社、p.2
1. 《青い裸婦》1990
2. 《コンポジション》1930
3. 《ヴィナス誕生(A)》1930
©公益財団法人ミモカ美術振興財団
展示室B
《裸婦》1925、油彩・カンヴァス、100.0×80.5 (cm)
《画室》1932、油彩・カンヴァス、181.8×257.2
《コンポジション》1930、油彩・カンヴァス、181.7×257.0
《二人》1936、油彩・カンヴァス、194.0×130.0
《行く》1940、油彩・カンヴァス、72.0×59.0
《ヴィナス誕生(A)》1940、油彩・カンヴァス、79.5×64.5
《立てる群像》1951、油彩・カンヴァス、131.5×162.4
《青い裸婦》1990、アクリル・カンヴァス、130.5×97.2
《ヴィナス二人》1990、アクリル・カンヴァス、130.4×97.0
《裸子と鳥》1993、アクリル・カンヴァス、137.0×121.9
《横臥裸子と鳥達》1991、アクリル・カンヴァス、96.0×127.0